リニューアルに際してチェックすべき項目(更新後編)

内部と外部のはある程度出来上がりました。でもこれだけでは自己満足。クローラーが来るまで待つのもアリですが、手っ取り早く呼んだ方が良くないですか??

ということで、更新後に巡回ロボットに来てもらいましょう。善は急げです!

 

XMLサイトマップ(検索エンジン向け)を用意しよう。

サイト内が変わった時にどう変わったか伝える事がやさしさです。

 

サイトマップってなんだっけ?

サイトマップとは、一言でいうとサイト内のページリンクを地図で表したようなもの。

ここには、サイトのユーザビリティの改善や、内部SEOの向上にも密接に関わっています。

これをしっかりと設定するかしないかで、新しく公開したページがインデックスされるスピードも全く違いますし、検索エンジンのクローラーの回遊性も大幅に変わります。

じゃあXMLサイトマップって?

検索エンジンに自身のサイトにあるページの全てを知らせるという役割があります。

通常のサイトマップとはちょっと異なり、検索エンジン用への表記は若干異なりますが、通常以下のようなリストが一般的です。

こちらは

http://www.sitemapxml.jp/

で作成しました。

XMLサイトマップの一番の効果は、目視などで検索エンジンの通常のクロール処理では検出できないページを知らせることができるということです。

特に内部リンクを貼っていないLP(ランディングページ)などを記しておくと効果的です。

ここには

・最終更新日

・更新頻度

・サイト内での重要度

を記載することができるので、検索エンジンはこの情報を頼りにインデックスに登録してくれやすくなります。(省略可)

ユーザーのためだけではなく、このような配慮も重要です。

 

ではクローラー(検索ロボット)を呼んじゃおう。

sitemap.xmlをGoogleSearchConsole(ウェブマスターツール)に登録

上記で作成したサイトマップは事前にFTPでアップロードしておきましょう。

あとはGoogleSearchConsoleの流れにそってサイトマップを送信すればOK。

 

送信の際は、sitemap.xmlのアドレスを送信すればそのほかのファイルは自動的に認識されます。

実際にsitemap.xmlで作ったリストの数が送信されると思いますので少し時間をおいてインデックスされるか確認しましょう。

 

適切なタイトルか確認した?

インデックスされたページを実際に検索してますか?

今までの章で紹介したキーワードやディスクリプション、タイトルが適正であるかじっさいに検索してヒットした内容を確認してみましょう。

ここに公開されていなければ今までやってきたことが全く無意味と言えます。

ヒットしなければ何かしらの障害の可能性がありますのでご相談ください。

 

 

とまぁ、当たり前の事ですので記事にするまでもありませんが、リニューアルに際して気にする点を書いてみました。まだまだ細かい部分はありますが、大まかに分かりやすく効果的な部分を紹介させて頂きました。昔から変わらない、セオリー通りの作りが何より間違いありません。

リニューアルに際して、自社のサイトを今一度見直してみては如何でしょうか?

 

お問い合わせメールフォーム