Google feed APIサービス終了のお知らせ

Google feed API

 

1月11日大きなニュースがありましたね。

皆様に被害はなかったですか?


Google feed APIサービス終了のお知らせ

 

今回はそんな「Google feed API」についてお話したいと思います。

 

そもそも「API」って?

 

私はこの一件があるまでそもそも「API」というものも知りませんでした。

普段プログラミングとは少し離れた業務を行っているのでまず「API」の勉強から始めました。

 

この一週間で勉強した「API」についてから説明します。

 

自社のプログラマーに「API」とは一言で何か、と尋ねたところ

 

便利なもの

 

らしいです。

 

 

まずAPIとは

アプリケーションプログラミングインターフェース」の略で

プログラムするときに使われる道具のようなものです。

 

ザックリとしすぎですね。

 

 

 

 

例えば何かのプログラムを作成するときに一から作ると時間がかかる、

そんなときに登場するのが「API」です。

 

公開されているAPIを使えばその部分の開発を短縮し、効率的に作業ができる。

 

確かに「便利なもの」ですね。

 

 


同じような処理を何度も書かなくていいよう、また人によって動作などに相違が生まれるものを共通化して

簡単に使えるように処理してくれるものがAPIになります。

 

 

またAPIの内部のコードまでを理解していなくても

使い方だけわかっていれば誰でも利用することができます。

 

 

わかりやすく例えるならば暖房を使うときにリモコンでオンオフや温度の設定などをしますよね?

 

このリモコンを使う人が実際にどのような仕組みでオンオフの切り替えや温度の調整をしているのかを理解していなくても

ボタン一つでその機能を使えるようになります。

 

このリモコンのボタンがAPIにあたる部分になります。

「Google feed API」とは

 

 

次に本題の「Google feed API」ですが

2007年に発表されたGoogleのオリジナルAPIのひとつでブログやニュースサイトに多く使われています。

 

他サイトのRSSを利用しようと思っても相手サイトがShift_JISでしかRSSをはいていない場合、文字コードを変換するためにAPIを作成します。
このときにGoogle feed APIを使うとどんな文字コードのRSSでも変換して返してくれます。


タイトルだけでなく記事などの情報の変換も難なく行うことができます。

 

 

Googleが出すサービスはどれも素晴らしいものばかりで利用者はかなりいたのではないかと思います。

 

 
実際に1月11日にツイッターやブログでこの廃止が騒がれていたのをたくさん見ましたからね。

 

この「Google feed APIサービス終了のお知らせ」はたくさんの方たちに影響があった出来事だと思います。

 

 

何事にも言えることですが一度簡単な方法で慣れてしまうとそれ以外の方法でやることにストレスを感じてしまいます。

便利な機能も将来的なリスクを考えて使用していかなければならないなと実感しましたね。

 

 

御社のサイトは大丈夫ですか?

 

2016年からこの廃止は言われていたことなので実際に廃止になってから気づき修正するのではなく

事前に準備しておきたいものですね。

 

 

・ ブログのタイトルの表示がエラーになる

・配信した記事が消えた

・動作しなくなったコンテンツがある

 

など、もしかしたらGoogle feed APIの廃止が原因かもしれません。

各ブログで代替案なども出ているのでまだ使用しているかたはぜひ参考にしてみてください。

 

この記事を書いた人

NAO

SEOエンジニア


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