SEO対策ってなに?

ページを作ったら絶対行わなければいけないこと。それはSEO対策。

会社や店舗でもようやくホームページができました!だけれど1日何人の訪問者がきますか?

立ち上げたホームページでは1日一桁のユニークユーザ数(下手すれば自分だけだったり)。

しびれをきらせた上司が、「何とか上位にヒットさせろ!」と無謀な指示に途方にくれたりして・・。

適切なSEO対策が必要ですが、自身でできることもたくさんあります。

 

SEO対策=見てもらうための対策

 

ここを基本にアテンドが誰でもできるSEO対策をほんの一部ですがご詳細させていただきます。

SEOとはズバりGoogle対策である

 その昔、Yahoo!とGoogleの検索結果は別でした。

そう、あれは2011年の某日。いつものようにGRCでお客様のサイトを計測していた時でした。

Yahoo!で上位化していたサイトが一気に急降下↓ そしてGoogleで上がっていたサイトが急上昇↑という結果を目の当たりにしました。あれから2016年現在に至ってもYahoo!とGoogleの検索結果は変わらずほぼ同一となっております。

ひと昔前まではお客様に「Yahoo!とGoogleのどちらで上位化を目指しますか?」という質問をしておりましたが、今になっては択一となります。つまりGoogleに好かれるホームページ制作をすることが一番の近道といえます。

 

ちなみに完全に一緒とは言えません。ほぼ同一という風に濁しているには下記が影響しているからです。

・Yahoo!ニュース
・Yahoo!知恵袋
・Yahoo!ショッピング
・Yahoo!地図
・ヤフオク
・Naverまとめ
のように、Yahooのサービスにユーザーがより接触してもらえるように、Googleの検索結果にプラスの要素を加えて表示していますので、その辺も基礎知識として知っておく必要があります。

 

さらにGoogleには「パーソナライズ検索」という機能があります。これは検索するユーザーの位置情報や過去に閲覧したサイトなどによって、検索結果を一人ひとり変えているという機能です。

 

 

以上、ブラウザや普段の環境にも依りますので必ずしも検索結果は同様になるとは言えません。

 

Googleのアリゴリズムを理解する

 今までのSEOは、キーワードの出現率を7%にする。被リンク100個前後にする。アンカーリンクに必ずキーワードを入れる。このような今となっては都市伝説のような情報が飛び交い、それでも試すと実際に上位表示されたこともありました。特にリンクをもらうために相互リンクの募集や掲示板に1日中張り付いてメールなり貼り作業を送る日々もありました。このようなテクニック要素(パワー作業)が多かったのですが、今となってはスパム要素にしかなりません。

 

では上位表示を狙うにはどうしたら良いのか?

一番の近道はGoogleの考えを理解することです。

200以上あると言われているGoogleのランクを決める要素として、間違いないことが1つだけあります。

 

ユーザーにとって有益な情報であること

 

 

これ以上に必要な要素はありません。

 

有益な情報であれば

1)ユーザーが集まる(トラフィックが増える)

2)リンクが増える

3)待機時間が増える=良い内容と判断

 

これらを一口に言うとコンテンツSEOと呼ばれますが、SEOを行う上で必要である事を前提にホームページ制作を行っていく必要があると考えられます。

 

Googleがいかに優れた検索エンジンだとは言え、Webサイト内の全ての情報を無条件に正確に認識したり、その情報の面白さや素晴らしさなどを人間と同じように判断することは出来ません。

この"質"をチェックするために様々なアップデートを繰り返してきました。そのコアとなる部分をご紹介させていただきます。

 

スパムを排除する代表的なアップデートはこれ

パンダアップデート

2011年2月に実施された通称『PANDA』。大きなアップデートです。低品質なコンテンツやコンテンツファーム、広告とコンテンツの比率が悪いなど、価値の低いサイトを検索結果から排除するもので、検索結果の12%に影響を及ぼしました。

ペンギンアップデート

 2012年4月に実施された通称『Penguin質が低く関連性のない被リンクやブラックハットSEOを徹底排除するためのアップデートです。定期的な実施でしたが、2016年現在では、随時ではなく定期的な更新となり、ブラックハットSEOを排除し続けています。 

コンテンツ重視と判断するアップデート

ハミングバードアップデート

 検索アルゴリズムの名称の一つとして導入されたのが『ハミングバード』。「正確であり、早い」という事でGoogleにて命名された名称となります。

今までは入力された検索キーワードの1つ1つの単語に対して検索結果を表示していましたが、ハミングバードアップデートによりキーワードの背景や文脈を理解することができるようになったようです。

つまり検索したワードではなくその関連性をしっかり見るようにしているということになります。

SEOの観点からすると、ユーザーが検索に求めるコンテンツをGoogle内で理解し、結果を返す形になるので、不自然なキーワードの列挙は見破られているという事になります。

より自然なライティングが必要です。

モバイルフレンドリー

 2015年4月21日にGoogleが全世界で実装したアルゴリズム『モバイルフレンドリーアルゴリズム』。

スマホ化が普及している最中、「PCだけではなくモバイル対応していますか?しないと他より良くありませんね。」と対応化を促すアップデートとも言えます。

ユーザーにとってストレスフリーな環境を整えているサイトを上位化する考えは当然ですよね。

 

チェックポイントは以下の通りとなります。

1.フォントサイズが小さすぎないか
2.ビューポートが設定されているか
3.タップ要素同士が近すぎないか
4.コンテンツサイズがビューポートに対応しているか
となります。

 

こちらのサイトで簡単に診断できますので、まずはURLを入れてみてください。

https://www.google.com/webmasters/tools/mobile-friendly/

 

モバイルフレンドリー化していないWebサイトは、スマホで見たときに見づらく離脱率も高くなるはずです。

これをいい機会に自社サイトのモバイルフレンドリー化を進めていきましょうね。

 

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